管理責任

風評被害

感染病の危険

現在の日本では年間約7万人が心肺停止になっている現状です。身近な生活の中に潜む危険は目に見えませんが、知らなかったで済ますには、その代償が大きい事は確かです。

実際にあった事例をみてください。

2007年3月に、愛媛県西条市の市立中学校で、サッカーをしていた当時3年生の男子生徒(15)がボールを胸で受けた後に倒れ、9日後に死亡していたことが9日、分かった。同市は昨年度、電気ショックを与えて蘇生させるAEDを市内3校に設置したが、この中学校はなく、事故後に設置した。

2007月9月に小学校プールで、教員採用試験の水泳実技を受けていたふじみ野市の小学校の臨時教員、(38才)が五十メートルを泳ぎ切った後に意識を失い、そのまま死亡した。

2008月04月に、千葉市の海浜大通りで、サッカー部の練習でランニング中の千葉県の高校1年(15才)が突然倒れた。病院に運ばれたが間もなく死亡した。

管理責任を問われ訴えられることがあるなんてほとんどの方は意識しませんよね。かといってやみくもに救命救急を施せば逆に、あなた自身や同僚、部下が感染病の危険にさらされてしまいます。生死に関わる、1分1秒を争う緊急事態だからこそ大切な知識が必要です。万が一の自体にこそ適切な知識と対処法が必要です。実際の救助に使う物を利用した講習を体で覚えていれば、いざというときに自然と動けます。

国際運動危機協会がたったの60分で適切な対処ができるように、あなたとあなたの同僚、部下を教育し、万が一の管理責任・風評被害・感染病などの最悪の事態にならないための適切な指導を行います。

指導員紹介

村田正人 / Masato Murata

国際運動危機管理協会 指導員

指導員理念

小さい頃から動物と生活を共にする。獣医も助けられない犬や猫、鳥の命を救う経験を通して命を救うことの大切さを学びました。
その後スポーツトレーナーとしてキャリアを積み、阪神大震災をきっかけに陸上自衛隊に入隊、救助訓練、災害派遣に積極的に参加。在隊中に取得した日本赤十字の指導員の資格を活かし、水上安全法の指導員としてキャリアを積みあげてきました。

安心してスポーツができる事が当たり前の世の中で、多くの人が何事もなく過ごしていても、万が一の確率で起こる事故や災害。
もしもの時に受け身で受ける通常の講習で学ぶ内容では、ほとんどの人は気が動転して動けません。ですが身体で何度も反復し覚えた知識は、誰でも自転車に乗れるように、頭で考えずに自然に身体が動いてくれます。

基本を大事に何度も実践するからこそ、講習の後に受講者も変化を実感していただいています。

略歴

東京都品川区生まれ。

イトマンスイミング社員 (5年間)
陸上自衛隊                   (6年間)
三宅島ライフガード(総括責任者)
スポーツ施設               (支配人)
Murataスポーツスクール  (代表)

取得資格

日本赤十字水上安全法(指導員)
JAEAプール救助法    (指導員)
JAEA救命救急法       (指導員)
アメリカ心臓協会   (応急処置)
アメリカ心臓協会 (CPR AED)
アメリカ心臓協会(医療従事者一次救命)
日本水泳連盟公認基礎水泳(指導員)
日本体育協会公認スポーツ(指導員)
日本泳法   (5段)
銃剣道      (5段)
柔 道        (2段)
徒手格闘   (1級)
小銃射撃   (1級)
機関銃射撃(1級)
バズーカ砲 (1級)
ドックハンドラー(JKC)

 選ばれる3つの理由

01

眠くならない

もしもの時に、頭で考える時間はありません。そのため講習では何度も同じ事を繰り返して体で覚えます。通常、1つの人形に対して10名で学ぶため受け身になりがちな講習の密度を上げ、1つの人形に対して3名で行います。座学でも、映像、絵など視覚的に理解できるものを取り入れています。


02

直接口をつけない救命法

救命救急講習の多くの人工呼吸は、直接口をつける方法です。この方法では、持病の有無などがわかる家族に対しては有効ですが、家族以外の方にはエイズ、B型肝炎などの感染症にかかるリスクを負うことになり行動に移せる人が少なくなってしまいます。
ですが、子どもや溺れた人の場合は、血中の酸素濃度が低くなり意識を失っている場合がほとんどのため人工呼吸が必須です。その場合でも実践できるように、直接は口をつけずに人工呼吸をする方法をお伝えします。


03

自然に体が動くなる内容

実際の事故現場では、気が動転して上手く頭で考えることができる人はそう多くはありません。少しでも、いざという時のためになるように自然に体が動くようにする講習を目指しています。そのため、参加者全員が1つの技術を6回繰り返して覚えていきます。

受講者の声

頭を使う前に体が動く内容。

実際の救助に使う物を利用した講習のため、救助のやり方、物の使い方を学べました。実際の救助の映像を見ることによって、命の大切さや助けられた人の家族や周りからの感謝などを感じられ、人を救助することに対する重みがわかったこと、いざというときに何をすればいいかを考える前に体で覚えさせようとする講習のため、訓練すれば頭を使う前に体が動く内容だったところが良かったです。

( 24歳 / 学生 )


少人数のグループワークで積極的に学ぶことができました。

救命法の講習って今時あまり珍しくありませんが、こちらの法人の講習の内容や方法は珍しく、そしてためになる内容でした。学校や企業でよく行われる救命の講習は大人数で、とりあえず人形の胸を押してみたり、スライドで話を聞いたり…正直「受ける事」に重点が置いてあって、「実際に使えるか」はあまり重要視されていないように感じていました。ですが、こちらのNPOの講習は全く違います!ぼんやりスライドや資料を見る暇もなく、体を動かして学ぶため必要な知識だけが、どんどん頭に入ってきます。また、少人数のグループで人形を使うため積極的に学ぶ事ができます。講師の方もとっても親切でした。
こんな講習だったら、もっと早く受けておけば良かったです。

( 41歳 / 公務員 )


いざ!という時、自然に動けます。

実際の事故現場では、気が動転して上手く体が動いてくれないと思うので、あのような実習形式で分かりやすく指導してもらうと、いざ!という時、自然に動けます。また エピペンの使い方や道具など、いろいろ使ってみる機会をくれてとても良いなぁと思います!まだまだ上を目指して行きます!

( 51歳 / 会社員 )


体で覚える形の講習内容がとても良かったです。

講習会というと眠くなってしまうのですが、何度も同じ事を繰り返して体で覚える講習会だったので、私にとってはとても良かったです。いざという時に体で覚えているので、役に立つと思うのですが、忘れっぽいので、また受けたいと思います。

( 54歳 / 主婦 )

これまでの主な受託先

  • 東京学芸大学付属小学校
  • 川崎市東住吉小学校
  • 大妻女子大学
  • 江東区教育委員会
  • 葛飾区教育委員会
  • 目黒区教育委員会
  • 三宅島
  • 東京エレクトロン(株)
  • 積水ハウス   (株)
  • YKK     (株)
  • NECグリーンスイミングクラブ
  • 東京アスレティッククラブ
  • 大泉体育スワロー・クラブ
  • 協栄スイミングクラブ
  • 新宿スポーツセンター ほか

メリット

いざというときに気が動転しても身体が動く

職員全員で同じ知識を共有できる

人命を救助することの重みがわかるようになる

もしもの時の備えができる

風評被害を気にすることがなくなる

感染病から自分の身を守れるようになる

今まで以上に安心して勤めることができる職場づくりができる

講座概要

カリキュラム

  • 心肺蘇生法とは?
  • 安全な人工呼吸とは
  • 知られていない命の危険性
  • 救急車が到着するまでの具体的な内容

場所

関東1都6県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県)

受講可能人数

50人

(50人以上の場合は60分を50人で行った後、残りの人数で60分の講習を行います)

時間

10時〜19時(その他の時間はご相談ください)

料金

2,000円 / 人(講師交通費込み)

お申し込みからの流れ

01

お申し込み

お申し込みフォームに必要事項をご記入の上、お気軽にお申し込みください。2営業日以内にメールで折り返しご連絡いたします。


02

講習費用のお振り込み

ご希望の日程にて講座を開催する運びとなりましたらお振込みをお願い致します。お振込み先は三菱東京UFJ銀行、またはゆうちょ銀行です。

尚、振込み手数料はお客様負担とさせて頂きます。予めご了承下さい。


03

当日の準備

当日は動きやすい格好で、筆記用具をご用意ください。その他、特に必要なものはございません。